タイトルについて
*PTSDの原因となった両親からの行為は、
主に殴る蹴る、夜に外に出されるなどの
身体的暴力と言葉によるハラスメントです。
ニュースなどで目にする虐待関連の事件のように、
監禁やネグレストなどと言った明らかな異常性は薄く、
ただ認識を間違えた厳しすぎる躾、時代性や環境の
要因が強く、虐待とはっきり決めつけるには
モヤモヤした感情が残ります。
親からの愛情も感じていたので特にそうです。
「…とまではいえない」と付けたタイトルは
このモヤモヤ感からです。
虐待を受けていたのに他の要因などで
被害者意識が薄くても子どもの心は確実に
ダメージを負います。
このブログはそんな曖昧な愛情と恐怖、時代性の
入り混じった複雑な状況を親から与えられて
育った子どもが歩んだ記録です。
*PTSD (心的外傷後ストレス障害) =
実際にまたは危うく死ぬ、深刻な怪我を負う、
性的暴力など、精神的衝撃を受けるトラウマ
(心的外傷)体験に晒されたことで生じる、
特徴的なストレス症状群のことをさす。
(日本トラウマティック・ストレス学会
webサイトより)